「想像以上にふてぶてしくていい」のススメ

力 ひとりごと

こんばんは。ひろのです。
昨日〜今日にかけてとっても地震が多いですね。関東で早朝に揺れたのでそれからなんだかそわそわしています。
備えられる部分は備えておきたいですね。今日は上着と靴下を近くに置いて寝ようと思います。
皆様もご自愛ください。

今日のテーマ:心の強さ

皆さんは自分のことを強いと思いますか?弱いと思いますか?
この世の中で生き抜いていけるだけでどんな状況であれもう十分に強いとは思いますが、なかなか手放しで「強い」と言い切れる人は少ないのではないでしょうか。

誰かの些細な一言がずっと気になってしまったり、過去のことをふと思い出して悲しい気持ちになったり、思った通りの成果が出なかったり…
意識しなくても心が弱くなってしまうきっかけは日常のいろんなところに潜んでいる気がします。
加えて、嫌な気持ちは印象に強く残りやすいので、時間としても持続しやすくなっています。

その一方で、嫌なことは少しでも避けたく気持ちが落ちてしまうはずなのに、嫌なことのレベルまでいかなかったとしても、気が進まなかったり少しでも心が弱まってしまうと、「人はもっと大きな嫌なことが起きるかもしれない」を回避するために少しの不満を受け入れてしまうという矛盾が生じたりします。

個人を攻撃するようなことや、危害が加わることなら大声で抵抗をもちろんすると思いますが、「これくらいなら…」と我慢してしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

そんな時、思い出して欲しいのが「それは、自分を、あるいは大切にしたいものを基準にして選択したか」ということです。
以前のブログで

「大切にしたいかな、大切にしてくれる人を」の言葉について深掘りしましたが、どんな選択をするにしても、その思考を基にすれば、納得感が違うと思います。

反応をなかったことにしないで

そしてここからが今日伝えたいことなのですが、そのポリシーに反しているのであれば、自分の意見を主張したり、ポリシーを守るため対抗するのは正常な反応だということなのです。
自分を隠してしまうことこそ自分を傷つける際たる行動であるし、そうやって、自ら隠す、諦めるが定着してしまうと、そのようなできごとを許容してもいいんだと脳が認知して、近しいできごとを引き寄せやすくなりかねません。

「自分だけが…」という思考は、何よりも自分のためにならないし、相手や対象にとっても正当な状況を知るきっかけを失わせることになるので、ひいては誰のためにもならないのです。


そして、その反応をしたとしても、相手には響かない可能性が多いのでもっと自由に反応、感情を感じていていいのだと主張したいです。
思うより人は自分のことしか考えていないし、悲しい思いを自分がしたとしても相手は能天気に毎日を過ごしているのかもしれないので、そういう意味で、ネガティブな気持ちを感じて相手に無駄なエネルギーを与えてしまうより、自分を感情を隠さないというある種の強さを手にした方がそれまでよりも自身の幸福度は上がるのではないか、と感じます。
それで自分の思い通りにものごとが運ぶかどうかは別にして、今後のため自分に誠実に向き合うことは無駄にならないはずです。

自分を愛してあげるためにも、「それは、自分を、あるいは大切にしたいものを基準にして選択した」結果、反応を感じる、時には主張する図々しさ、ふてぶてしさを獲得してみませんか?

PS.このことを痛烈に感じる出来事があってますます自分の思考が確立してきたので、敢えてここで嫌なことを与えてくれてありがとうとそのできごとへ皮肉を言っておきます(笑)


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